Q. 災害時の対策は? |
私達は、2011年の東日本大震災という未曾有の大災害を体験いたしました。
そして、今後も災害が起きることが懸念されています。
どの被災地においてもライフラインの早期復旧が課題となりました。LPガスは避難所などですぐに対応できることや、復旧の早さにおいて優位となり、多くの人々の暮らしに安心をもたらしました。
その実績からさまざまなところで、LPガスは「災害に強い」ことが実証されています。
■復旧も早く、避難場所での生活を支えるLPガス。(日本LPガス協会サイト)
Q. LPガスの切り替えの悪質なセールスについて |
「はっきりと断れる消費者」になりましょう。
以下のようなトークをする勧誘業者は消費者から「断っても帰らない」「夜の遅い時間に訪問される」などの迷惑行為による苦情も報告されています。
訪問勧誘は特定商取引に関する法律で厳しく規制されています。
このような行為は法律違反ですから「迷惑」「怖い」と感じたら警察に相談しましょう。
検針票には住所氏名やガス使用量などの個人情報が記載れていますので、見ず知らずの第三者に見せてはいけません。言葉巧みに検針票を持ち去られる悪質な事例もありますので注意が必要です。
また持ち去られた個人情報を悪用されるケースもあります。
LPガスは当初から自由料金であり、価格の上限・下限の定めはなく販売業者により異なります。目安となるものは石油情報センターが公表する「都道府県別平均値」です。「適正料金」や「適正価格」という表現も妥当ではありません。
「取引が長いほど高くなります」とも言います。このようなトークはお客さまを不安にさせるためのものです。いったいどのような根拠により地域で一番高いと決めつけることができるのか、冷静に考えてみましょう。
また比較検討できないよう料金表を渡さないセールスは要注意です。
「ご近所の皆さんも申し込んでくれました」ともいいます。このように言われると安心感を持ち、申し込みの大きな動機になりますが、何の根拠もないセールストークです。
Q. 都市ガスとLPガスの違いについて |
熱量(カロリー)は、LPガスの方が大手都市ガスに比べ、約2.18倍高く、発熱量はLPガスの方が優れています。
単純計算で、LPガスで給湯させるのに10分かかったと仮定すれば、計算上同じバーナーなら大手都市ガスだと21分かかることになります。(実際には大手都市ガスのガス器具はガスが多く出るようになっていますので、水が沸騰する時間はほとんど変わりません)
Q. LPガスの性質を知りたい |
LPガスは空気よりも重く、もれると低いところや物かげにたまる性質があります。
LPガスそのものは無色無臭ですが、もれたときに分るように タマネギが腐ったようなニオイをつけてあります。
LPガスが燃焼するためにはたくさんの空気が必要です。
Q. 日ごろの安全管理はどうしたらいい? |
Q. ガスを使う際の注意点は? |
※立消え安全装置や過熱防止装置(あげルック)など、安全装置付きのコンロをおすすめします。
Q. もしも、ガスがもれたら・・・? |
室内の火は全部消してください。
マッチをすったり、タバコを吸ったりしないでください。
ガス栓を閉めてください。
器具栓を閉めて火を消してください。
コンセントやスイッチに触れないでください。火花が出てガスに着火するおそれがあります。
換気扇は絶対に回さないでください。
回っている換気扇はそのままにしてください。
扉や窓を十分に開けてください。風通しをよくしてガスを屋外へ追い出してください。
Q. 寒い時期の注意、積雪の対応は? |
凍結予防運転が働いていると思われます。